2018年9月23日(日)に名古屋の東文化小劇場にてクラスコンサートを行います。
早いもので、前回のクラスコンサートから2年が経とうとしています。
昨年はチェロのクラスと合同で開催しましたが、今年はヴァイオリンの大野クラスと合同開催いたします。
スズキ・メソードでは日々の練習において、お手本の音源をよく聴き、お手本目指してコツコツと出来ることを繰り返します。お手本に合わせて弾けるようになった時にはその曲を弾く程度の能力が育っています。
ですが弾けたからと言ってそれでおしまいではなく、弾けるようになった曲こそお手本のような音や表現を目指すところまで高めることを目標に日々練習します。
上記のように一曲弾くことができる能力が育ったならば、次の曲は前の曲の能力の高さからスタートするのであまり苦労することなく進みます。また、教本もそのように作られています。勿論弾けるようになった曲は毎日復習しますので忘れません。これがスズキの特徴です。
コンサートでは日々お稽古してきた成果をただ発表するのではなく、自身がどこまで能力を高めることができたか、またそれによってどう育ってきたかを確認する場でもあり、それをクラスの仲間同士、そして親同士その姿を見てお互いの成長を喜び合う、普段では味わうことができない貴重な体験をお互いに共有する機会です。
普段とは違う雰囲気、広いステージ、暗い客席の大勢のお客の視線と拍手を浴びるという経験を子供のうちに味わうことができるというのもコンサートならではです。
あと2ヶ月と少し、まだまだやることはたくさんありますが(これから増えてきますが)生徒たち全員が力いっぱい成果を出せるよう、指導者と保護者一丸となって晴れ舞台を作り上げたいと思います。
*クラス会員の方へ
コンサート通信と合宿案内を会員ページ「クラス行事・合奏など」ページに掲載しました。