0歳からのスズキ・メソード

詳細・申し込みは以下のチラシをご覧ください。

2022年秋冬コースチラシ

2022年春夏コースチラシ

スズキ・メソードでは乳児期からでも子供たちが音楽に触れ、育つ環境を提供・知っていただくために0~3歳児教室を設けています。

「音楽を通しての子育て」としてクラシック音楽を中心に日本の四季に触れた歌や内容と、スズキ・メソードの教育理念を中心としたプログラムで情緒や室礼を学び、皆でお子さんの成長を見守りながら共に育ちあう場を提供しています。

コース卒業後はスズキ・メソードの各楽器科で楽器を習い、親子ともに音楽に触れる日々を送っています。
愛知県では10年前より春日井で始まり、2016年4月より名古屋中村区で行っております。

名古屋教室のブログはこちら→「0~3歳児コース名古屋教室」

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コース途中入会、コース体験申し込み受け付けております。
メールまたはQRコードを読み取り、お名前(参加される親子)とお子様の年齢、希望コースを記載の上申し込みください。

suzuki.twinkle.star@gmail.com

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<スズキ・メソード 幼児教育理念について>

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序 「生命の働き」

生命、その未知なるもの、生命への畏敬。

生命力のその大いなる働きを知るとき、われわれは、教育についての根本をうかがい知るようにもなると思うのです。

母体内に起こる神秘的というべき驚くべき働き、生命力が、胎児に眼を作りそれを育ててゆく一つのことに絞って眺めても

「脳はその一部を視神経として皮膚まで伸ばして、赤から紫までの光電磁波を感じさせる、この所では、皮膚が、不思議な変化をうけて、透明となり、角膜と水晶体をつくり、他の組織と結びついて、眼と呼ばれる素晴らしい部分をつくりあげてゆく」

というような活動にしても、まことに驚くべきことではありませんか。

そうした大きな生命力の活動は、一貫した休みなき活動をつづけ、生後の身体の成長のためにも又能力の成長のためにも休みなく働きつづけていることを、われわれは正しく認識しなければならないと思うのです。

肉体のことだけが生命活動の仕事ではないのです。

鈴木 鎮一著「零才からの教育」 一部抜粋

「どの子もみな日本語をしゃべっている」という当たり前の事実から、

子供が言葉を話し始める以前に、子供の中で何が育ち、話し始めることをさせるのか、

スズキ・メソード創始者 鈴木鎮一先生はこのことに気付かれて、子供が成長するなかで環境に適応して育つ能力を研究されました。

昨今の研究で脳の発達段階における言語や行動能力について論文が出ています。しかし子供たちがそのような行動ができ、日本語を話す背景にどのような要因があり、どうしてそうなっているかまでに至る内容はあまりなく、そして世間に広く浸透していません。

「人は環境の子なり」

おなかの中で胎児は20週ぐらいから聴覚が発達し周囲の音がうっすらと聞こえるようになるそうです。胎児にとって一番聞こえてくる音は何でしょうか。お母さんの心臓の音、声、はたまた周囲の音、羊水を通じて振動も伝わることでしょう。音は振動です。

おなかにいるころから毎日聞くそれらの音は赤ちゃんの最初の環境ではないでしょうか。

母親がクラシック音楽が好きで、子供がおなかにいるころから、生まれてからもずっとクラシック音楽が流れている環境で育つ子供は自然にクラシック音楽が身近にある存在として育ちます。何か楽器を始めたとしてもその環境にある子は楽器の扱い方を習えば自然に弾けるようになります。

もちろんそのような環境がなく育ったとしても、習いたいと思ったその時からそのような環境に置かれればその能力は育ちます。

言葉の話し方を毎日親から話しかけられながら聞き、真似をする、これが言葉を話す能力になる、これを音楽に用いたものがスズキ・メソードです。