月別アーカイブ: 2016年12月

クリスマス合奏会

12月23日、金山音楽プラザにて伊藤クラスと大野クラスの合同クリスマス合奏会を行いました。

今回はピアノの金森さん(大野クラスOB)にお越しいただきすべて生伴奏で合奏です。贅沢ですね!

合奏では音のお稽古から始まり、1~3巻、ザイツ2番3楽章、ドッペル、フィオッコと続き、アンサンブルヴェルドの発表曲テレマン4つのヴァイオリンのための協奏曲、最後にキラキラ星を皆で弾いてお楽しみへ。

お楽しみでは2グループに分かれそれぞれ二人一組になり、自分と相手の人差し指で長い棒を押さえ、それを両手に先生のところまで行ってスタート地点に戻ってどちらが早いか競うチーム対抗ゲーム、二回戦は相方をおんぶして同じように競うゲーム。どちらのチームも1勝1敗で引き分けでした。

その後はお待ちかねのプレゼントビンゴ!今年もたくさんプレゼントが集まり、早くビンゴした人から順に好きなプレゼントをもらえます。なんと1番先にビンゴしたのは伊藤先生。レッスン頑張ったご褒美でしょうか!?

そしてプレゼントの中には毎年先生たちによるお手製のパンまたはシフォンケーキがどれかに入っています。当たった方、家族でおいしくいただいてください。

お楽しみの後は先生と上級生によるサプライズでちょうど先日最終回を迎えた大河ドラマ「真田丸」のオープニングテーマをピアノ伴奏つきで演奏!弾いている方はハラハラドキドキみんなで弾けば怖くない!? 演奏後、皆の感想はかっこよかった!素敵でした!とお褒めの言葉をいただき、ほっと胸をなでおろしました。

最後はそれぞれお菓子をもらって、食べたり話したり各自ご歓談。今年一年の締めくくりのレッスンになりました。今年参加できなかった子も来年はぜひ参加できるといいね!

皆さま良いお年をお過ごしください。来年も良い年になりますように。

 

*クラス会員の方は会員ページにて写真を閲覧可能です。

コンサート案内&クラス合奏など

12月25日一宮駅ビルシビックホールにてスズキの生徒によるアンサンブルコンサートが行われます。

駅から直接会場に迎えますので公共交通機関でのお越しをお勧めします。

当日、楽器を持参いただければヴァイオリン教本1~2巻の曲を一緒に演奏できます。

 

2017年1月29日に桑名市市民会館にて上記コンサートが行われます。

スズキ出身のお二人、ヴァイオリニストの大谷康子さんと現スズキ・メソード会長の早野龍吾さんをお招きして、演奏と対談を予定しております。

早野会長は物理学者として世界的に活躍されている傍ら、現在もOBとしてスズキの生徒と一緒に合奏に参加されています。

詳しくはチラシ裏面の電話番号にお問い合わせください。

 

*伊藤クラスの皆さま

クラス合奏会や卒業式関連の練習日程を更新しました。ご確認ください。

大人のスズキ・メソード

また更新が遅れてしまいました…。

少し前の出来事ですが、先月末に名古屋でスズキメソードOB・OGのための「楽器を持って集まろう会in名古屋」が開催されました。

幼少期にスズキで育った方々が大人になり、各々仕事をこなしながら年月がたっても、いざ楽器を持って皆で合奏するときには過去の曲が思い出されて自然と弾けてしまう。

また大人になってから楽器を手にされた方も、日々音楽に向き合い練習し、弾ける曲が増える喜びと、皆で弾きあう楽しさで人生が豊かになる。

音楽の力は無限であり、携わる人もそうでない人もそれぞれに恩恵を受けながら心のよりどころとなっていると感じます。

詳細は以下からご覧ください。

スズキ・メソードOB・OG会

 

また、当クラスでも大人の方の生徒を募集しております。

ヴァイオリン、ヴィオラどちらもレッスン可能です。

お気軽にお問合せフォームよりお尋ねください。

世界が賞賛の音楽教育法「スズキ・メソード」とは?

もう12月、あとひと月後には新年を迎えます。

何かとあわただしいこの時期、年末に向かって皆さま体調など気を付けてお過ごしください。

さて、今回の記事は前回の鈴木鎮一著「愛に生きる」のベルリン時代から日本に戻り、その後どのようにスズキ・メソードが広まり世界に発展していったかを記した内容を教えていただき、そちらを掲載いたします。

世界から見たスズキ・メソードは当時とてもセンセーショナルで、現在でもこのメソードによって多くの生徒が学んでいます。

私が指導者となるべく松本音楽院に通っていたのは2003年ごろ、鈴木先生がご存命のころのような海外からの留学生は多くありませんでしたが、少人数ながら中国や韓国、アメリカからの生徒も一緒に学んでおり国際色豊かな学校でした。また海外の松本で学ばれた指導者たちも懐かしい地を訪ねてくることもしばしばありました。

NewSphere記事リンク

記事を一読されればと思いますが、日本の封建的な考えや教育制度によって日本ではあまりスズキの認知度は高くありません。しかしこれは江戸時代の寺子屋のような小さい子も大きい子も皆で一つの部屋で学び育っていくという日本古来の教育システムが含まれています。今でいうフィンランド教育のような形です。

今後どのようになっていくかはわかりませんが、もう一度過去の経緯と内容を理解し、現在においてスズキ・メソードを広められるよう尽力していきます。