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2019年 あけましておめでとうございます

共により良き環境つくりと学びあえる教室づくりを目指します。

皆様にとって幸多き一年となりますように。

宜しくお願いいたします。

大塚国際美術館内 システィーナ礼拝堂 天地創造

*会員ページに今後の予定がアップされています。ご確認ください。

サイトの不具合

サイトが閲覧できない状態になっておりましたが回復しました。

ご迷惑おかけしました。

 

クラスコンサートの報告は近々アップ予定です。

クラスコンサート2018’

2018年9月23日(日)に名古屋の東文化小劇場にてクラスコンサートを行います。

早いもので、前回のクラスコンサートから2年が経とうとしています。

昨年はチェロのクラスと合同で開催しましたが、今年はヴァイオリンの大野クラスと合同開催いたします。

スズキ・メソードでは日々の練習において、お手本の音源をよく聴き、お手本目指してコツコツと出来ることを繰り返します。お手本に合わせて弾けるようになった時にはその曲を弾く程度の能力が育っています。

ですが弾けたからと言ってそれでおしまいではなく、弾けるようになった曲こそお手本のような音や表現を目指すところまで高めることを目標に日々練習します。

上記のように一曲弾くことができる能力が育ったならば、次の曲は前の曲の能力の高さからスタートするのであまり苦労することなく進みます。また、教本もそのように作られています。勿論弾けるようになった曲は毎日復習しますので忘れません。これがスズキの特徴です。

コンサートでは日々お稽古してきた成果をただ発表するのではなく、自身がどこまで能力を高めることができたか、またそれによってどう育ってきたかを確認する場でもあり、それをクラスの仲間同士、そして親同士その姿を見てお互いの成長を喜び合う、普段では味わうことができない貴重な体験をお互いに共有する機会です。

普段とは違う雰囲気、広いステージ、暗い客席の大勢のお客の視線と拍手を浴びるという経験を子供のうちに味わうことができるというのもコンサートならではです。

あと2ヶ月と少し、まだまだやることはたくさんありますが(これから増えてきますが)生徒たち全員が力いっぱい成果を出せるよう、指導者と保護者一丸となって晴れ舞台を作り上げたいと思います。

 

*クラス会員の方へ

コンサート通信と合宿案内を会員ページ「クラス行事・合奏など」ページに掲載しました。

桜が満開♫

桜が満開のレッスン場の風景より

名古屋西区中小田井の善光寺別院願王寺さんにある、現在レッスンで使わせていただいている建物「妙光閣」は、庄内川沿いにあった庄屋の築100年の古民家を敷地の中に移築したものだそうです。

ここは本当に素敵な場所で、子供たちものびのびとレッスンを受けることができ、レッスン後は敷地の中を走り回って遊んでいるようです(私はレッスンで見られません…)

夏には夏場所巡業の相撲部屋として使われます。

桜満開の写真をアップします。レッスン部屋(2階)から見える桜もきれいで、見入ってしましました。

いつも使わせていただきありがとうございます。

夏期活動報告③

夏休みも終わり新学期が始まりましたね。夏休みはいろいろな思い出ができたでしょうか?活動報告③と題しまして、今回は私自身の夏の締めくくりをご紹介します。

毎年8月第4土曜日に長野県の日本アルプスの燕岳(つばくろだけ)の山荘でクラシックコンサートが行われております。

燕山荘クラシックコンサート

このコンサートは今年で33回を迎え、多くのお客さんが楽しみに上ってこられます。毎年この日だけは天候に恵まれるという「山の神様も音楽が好きなんですね」と燕山荘オーナーの赤沼さんが仰っていました。

このコンサートは松本のスズキ・メソード指導者養成所(スズキ・メソード音楽院)で学ぶ生徒たちを中心に毎年コンサートを行い今に続きます。その当時の音楽院は外国からの生徒も多く、鈴木先生と赤沼さんのはからいで日本での経験の一つとして行ったのが始まりだそうです。

さて、山登りですので演奏者も登山者同様みな自分の荷物を担いで山荘まで登ります。そして一泊し下ります。なにより赤沼さん自ら先導してペースを作ってくださり、途中の休憩で高所に対応するよう配慮くださります。

山の上は別世界、標高が2600メートル以上なので空気は地上より薄く、気温もぐっと下がり夜間は冬の装いでないと寒いです。ですが地上で味わうことのできない感動がたくさんあります。こればかりは文章力の無い私では表現できませんので写真をご覧ください。

楽器は?というと、途中まで荷物搬送用のリフトで安全に梱包しあげていただき、そこから山の歩荷隊による人力でこちらもかなり安全に注意して山荘まで上げていただきます。降りる際も同様です。

今年も無事下山でき、翌日からのレッスンが筋肉痛との戦いになりました。また来年、機会があれば参加したいと思います。赤沼さんはじめ燕山荘スタッフの皆様、そして演奏者メンバーの皆さま、お世話になりました。

日本将棋連盟会長 と スズキ・メソード会長 対談

「やり抜く力を育てる」

日本将棋連盟会長の佐藤康光会長とスズキ・メソード会長との対談が12日に毎日メディアカフェで行われました。ともにそれぞれの分野(将棋・物理)のトップの方々がスズキを通してお話しされる貴重な機会でした。

また、マンスリースズキに佐藤康光さんの記事が載っています。

こちらからご覧ください → スズキ・メソードと日本将棋連盟のトップ対談

 

また、早野会長がディズニーの英語システム「英語教育に関するニュース」の中で「幼児期から育てる一生の宝になる力」と言う記事を書かれています。

こちらからどうぞ → 幼児期から育てる一生の宝になる力

こちらもどうぞ → 鈴木鎮一先生の推薦のことば

 

0~3歳児コース 名古屋教室 後期日程のご案内

スズキ・メソードでは0~3歳児を対象とした「音楽を通した子育て」プログラムを行っております。

後期コース体験会詳細 → 17年度 0~3歳児コース名古屋教室 後期コース体験会 募集チラシ

後期コース詳細 → 17年度 後期コース スケジュール チラシ

9月で前期コースが終了し、10月より後期コースがスタートします。それに伴い後期コースの受講者募集を行います。詳しくは掲載のチラシをご覧、またはスズキ・メソードホームページより0~3歳児教室の詳細をご覧ください。

スズキ・メソードHP 0~3歳児コース

 

幼少のころ

小学館「小学一年生」に指揮者の佐渡裕さんの記事が出ていました。

この記事を読んだ後、ふと私の幼少時代のレッスンあれこれについてどうだったかな?と思いを馳せました…があまり記憶にないんです。一番覚えていること言えば毎日学校給食でおかわりしていたことと、学校が終わってから友達と近所の駄菓子屋でお菓子を買って遊んでた記憶ばかり。だから昔から丸ぽっちゃでした。

レッスンや毎日のお稽古はどうしていたんでしょうね?やんちゃクチャの子供時代だったとよく親から言われるので相当大変だったと思います。レッスンでは悪いことをしてよくお尻を叩かれてたらしいです。そんな状態で良くレッスンできていたなあと。先生の忍耐強さに感謝です。親もよくやめさせなかったなと。それに比べて今の生徒たちは昔の私に比べたらおとなしい生徒ばかりだと思います。いや、中には元気な子もいますが私ほどでは…。

これを書いていて思い出しました、そういえば家ではちゃんと音楽が流れていたなあと。私の幼少のころはすでにCDが出ていましたが家にCDデッキは無かったようで、それをカセットテープにダビングしてもらってテープレコーダーで再生していたと思います。車の中でもカセットを再生していました。記憶しているぐらいですから相当毎日聞いていた(流れていた)と思います。一番記憶にある曲はクライスラーの小品集、特に一番最初に流れるウィーン奇想曲。カセットが曲の途中で裏面に切り替わるところも記憶しています。(昔はA面、B面と録音していました)。あとはスズキ・メソードの1~3巻の曲。

音楽に縁のないごく普通の家庭で育った私が今では音楽にかかわる仕事をしていることは、幼少の体験がなければありえなかったことです。佐渡さんの記事では音楽に感動したことが書かれていますが、私は子供のころ音楽にすごく感動したという記憶はありません。ですが音楽の楽しさと美しさの体験はいつもあったように思います。そういえば友達に会える合奏は楽しかったな。でも毎日のお稽古は嫌だったな。でも続けててよかったな。

今でこそ思うのですが、幼少のころに音楽に触れることがその後の人生でどこか心の拠り所になっている、支えられて生きていけるような気がします。私も今の職についていなくてもこれらの経験によって音楽がある毎日を過ごしていると思います。

最後に鈴木先生の「私の一日一語集」から