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4月22日 徳行事報恩講&演奏会

   

毎年恒例のクラス行事として、一宮市の木曽川近くにある徳行事さんで報恩講とヴァイオリンの演奏会が行われました。徳行事さんは浄土真宗のお寺で、この報恩講はお釈迦様の誕生を祝う会として行われており、またその際にお釈迦様の話を子供向けに人形劇などにしてわかりやすく教える活動もなさっています。

このお寺の住職さんが趣味で音楽をされており、スズキメソード指導者の大野先生もこちらで教室を持たれているということから、この機会に子供たちの演奏(演奏でお釈迦様を祝ってください)もと頼まれて伊藤クラスからも参加し今回で4回目になりました。

当日お天気に恵まれ汗ばむ陽気でしたが、お堂の中は風通しも良くひんやりとして子供たちも生き生きと演奏していました。

 甘茶をかけて南無阿弥陀仏…

演奏前に皆でお経を読み上げ、その後演奏、そしてそのあとはお釈迦様に甘茶をかけてお祝いし、お待ちかねの若い住職さんたちによる人形劇の始まりです。

今回は「うめぼしひとつぶ」という題で、命にまつわるお話でした。

お釈迦様のお話に「生き返らしたくば、誰も葬式をあげたことのない家から梅干を一粒持ってきなさい」という例えから、どんなに悲しくても死んでしまったら何をしても生き返らすことはできないということを人形劇を通して子供たちに伝えていました。

小さい子から大きい子まで皆真剣に見入っている…

最初は面白おかしい内容に子供たちもふざけていましたが、話が進んで死と言うものに向き合う場面になると真剣に聴いているようでした。

死と言う重いテーマを子供たちに伝えるとき、ともすれば恐怖を植え付けかねないことでもありますが、そのあたりはやんわりと優しく、しかしとても大切なことなのだと伝える住職さんたちの愛情を感じました。

我々も普段のレッスンではこのようなことを扱う機会があまりないので、この報恩講を通して伝えてくださることはとてもありがたいと思います。

また来年の報恩講が楽しみです。今回の内容を胸に日々生き生きと生きたいと思います。

 

♪ 会員の方へ

会員ページに当日の写真が掲載してあります。

春期活動報告③

4月4日 東京両国 グランドコンサート開催!

今回9年ぶりの開催となる(2011年は震災のため延期)第54回スズキ・メソード グランドコンサートが国技館で開催されました。ちょうど鈴木鎮一先生が生誕120周年と言うこともあり、各地でスズキの様々なイベントを通してこのグランドコンサートのアピールもありました。

このグランドコンサートにはエル・システマジャパン(エル・システマという南米ベネズエラで始まった音楽を通した人間教育、スズキ・メソードが元)の生徒たちも参加しました。

またチェリストの宮田大氏の演奏はじめ、オーケストラ演奏では総勢300人を超えるベートーヴェンの第7番4楽章の演奏もあり、大いに賑わいました。

そしてこのコンサートを長年ご覧になってくださっている天皇皇后両陛下もお越しくださいました。

メディアや「ほぼ日刊イトイ新聞」でも取り上げてくださり(早野龍五会長が関わっており)様々なところへ大いに周知することができた機会でもありました。

私はフロア係としてフロアで催されるすべての内容の場面転換や生徒たちの誘導など、座る暇もないほど忙しかったのですが、間近で演奏を浴びるように聴くことができ役得でした。

次の開催はまだ決まっていませんが次にあるときはぜひ皆さん参加してみてください。もちろん、せっかくの東京なので観光も合わせてどうぞ!

 

以下普段見ることのできない角度からの私目線の写真です。

桜が満開♫

桜が満開のレッスン場の風景より

名古屋西区中小田井の善光寺別院願王寺さんにある、現在レッスンで使わせていただいている建物「妙光閣」は、庄内川沿いにあった庄屋の築100年の古民家を敷地の中に移築したものだそうです。

ここは本当に素敵な場所で、子供たちものびのびとレッスンを受けることができ、レッスン後は敷地の中を走り回って遊んでいるようです(私はレッスンで見られません…)

夏には夏場所巡業の相撲部屋として使われます。

桜満開の写真をアップします。レッスン部屋(2階)から見える桜もきれいで、見入ってしましました。

いつも使わせていただきありがとうございます。

春期活動報告②

続いて今年も行われました Brian Lewis Music Camp in Awaji 2018 の報告です。

ブライアン先生については昨年の記事「Brian Lewis Music Camp in Awaji 2017」 に詳しく書かれていますのでそちらをご覧ください。

今年も絶好の行楽日和のもと、4月1、2日にかけて淡路島でブライアン先生をお呼びしてミュージックキャンプが行われました。

神戸三宮駅からバスで淡路島へ、到着した場所は淡路島の南端、鳴門海峡大橋が見える素敵なロケーションのリゾート施設です。

今年は4月4日に東京両国でグランドコンサートが開催されるため当初予定していた2泊3日の工程では行えず1泊2日となりましたが、短い期間の中でも子供たちはブライアン先生から受けるパワーと子供たち自身のエネルギーで皆とても立派に”音”が育ちました。

ブライアン先生の出す音に生徒自身が反応し、それが皆同じように反応するので音の波となって会場中が鳴り響きます。その音の波が頭の中に残りその想像のまま音を出すので、いつも一人でお稽古しているときに比べ段違いに音がよくなるのは当たり前だといえます。キャンプ後のクラスレッスンでそのような変化がありとても驚きました。

↑全体レッスン風景

また、このようなキャンプのもう一つの目的として、子供同士で成長しあうというのがあります。親元離れ子供だけで参加している生徒たちは同じ部屋に4~5人の年齢の違う子供たちが一緒に寝泊まりし、上の子が下の子の面倒を見て、下の子が上の子の姿にあこがれる、という環境のもと各自で責任を持って期間中過ごします。

とはいえ子供たちだけでは管理しきれないところもあるので、そこは指導者と親の連係プレー、夜更かししそうなときは声をかけたり、朝それぞれの具合を見たりとフォローもありますが。子供たちを信頼するという姿勢が大人にあれば子供たちもそれを感じ取りそれに応えてくれます。それは普段のレッスンの時からもそうであり、このような時だけが特別と言うわけではありませんが。

いずれにしてもこのような場所と環境で経験できる機会はめったにないことです。確かに費用が掛かることですのでおいそれと行くことはできませんが、かけがえのない経験と言う財産を子供たちに与えることができる機会、という考え方もあると思います。それはグランドコンサートや夏期学校も同様です。

また来年もキャンプが行われることに決まりました。ブライアン先生に再開できることを楽しみに日々頑張りたいと思います。

↑成果発表の風景

↑徳島空港でブライアン先生をお迎えして記念写真!

春期活動報告①

大変更新が遅れて申し訳ございません。

3月~4月の頭にかけて東奔西走しておりました。

まずは3月の報告から。

3月24日に熱田文化小劇場で「スズキ・メソードで育った高校生による Violin Cello コンサート」が行われました。

幼少より先輩の演奏する姿にあこがれながら、各指導者の下、友達と一緒に学んでここまで成長した姿を披露してくれました。皆、紆余曲折、一筋縄ではいかないけれども様々なことを乗り越え、自身の糧として育ったその姿はとても立派でした。

きっと近い将来、社会に出てそれぞれが自身の力いっぱいに様々な活躍をしてくれることと思います。また我々指導者も願っております。

おめでとうございました♫

 

続いて3月25日に同じ会場で「西名古屋支部 卒業演奏会」が行われました。

こちらはスズキ・メソード西名古屋支部に所属する指導者の生徒のための演奏会です。

以前の道しるべの会の記事で「卒業録音」に関して書きましたが、その卒業録音で録音し審査を経て証書が送られてきた生徒たちによる演奏会です。

今年も60名以上の生徒が卒業録音をし、それぞれの課題曲をこの日の演奏会で披露しました。もちろん一人一人演奏することができないため、課題曲ごとにグループで演奏します。同じ伴奏CDを使っているので一度のリハーサルで皆ぴったりと息の合った演奏をします。

上級生の曲は難しくなるため録音が録れる生徒が少なくなり1~2人の場合もありますが、その場合はソロで発表しコンサートのような緊張感と達成感があることと思います。

この卒業式の特色は何と言ってもリズムの生徒(小さい子で2歳)から高校生、大学生と幅広い年齢の演奏と様々な曲が聴けること、そして才能教育課程という最後の教本の曲は弦楽伴奏をバックに演奏します。弦楽伴奏は先輩やOBで構成され、後ろから力強い応援のもとソリストは精一杯演奏します。

この卒業演奏会の課題曲の演奏に出られるのは録音をとった生徒のみですが、最後の全体演奏で客席で聴いていた録音を取らなかった子もみなで一緒に演奏します。「皆でお祝いする」と言うのが卒業演奏会です。

また来年、皆さん素敵な演奏を聴かせてくださいね。

 

以上3月のコンサートの報告でした。

道しるべの会 報告

更新が滞っております。すみません。

先日行われた道しるべの会の報告です

こちら→20180212道しるべ報告pdf

今回のテーマは「卒業」

「卒業」と言ってもスズキ・メソードでは、卒業録音のことを指します。

卒業録音とはスズキ・メソード創始者の鈴木鎮一先生が曲を進めるにあたり、弾けるようになった曲をさらにお稽古しより良い演奏を目指す、そして立派になった曲を録音しそれを提出し、指導者(昔は鈴木先生自ら)からコメントと会長より証書をいただき、その録音した曲を演奏会で発表し、それを見たその曲をまだお稽古していない生徒たちがあんな立派な演奏ができるようになりたいという意欲を育て、さらにそれが次の生徒たちへ…と言う制度のことを指します。

長い説明で分かりにくいでしょうか…。

とにかくスズキ・メソードの特徴である「繰り返しのお稽古」で能力を育てる一つのアイデアとして始まったのが録音制度です。

今は担当のベテラン指導者が毎11月末締切で送られてきた卒業課題曲の録音(前期初等科から研究科Cまで10段階)を聴きます。

鈴木先生がご存命だったころ(そのころはカセットテープ)、鈴木先生自らが録音を聴きコメントを吹き込んでくださっていました。一番多い時で10,000本以上のテープを朝4時から毎日お聞きになっていたというからすごいことです。一番短い前期初等科ですら3分弱、研究科Cの曲で30分近くですから…。

ここで逸話を一つ、鈴木先生は毎日生徒の録音テープを聴くことにより、その生徒がどのような姿勢や心で演奏していたかを音を聴いただけで分かってしまうのです。

「なかなか良い演奏ですね。あなたの姿勢はどこそこがなになにで、姿勢のここをもう少し良くしてこういう音で…」などと昔の録音テープに吹き込まれていたそうです。

さて、そんな録音テープも幼少のころから学んだ生徒は年を重ねるにつれ提出した本数と証書が増えます。

私の体験ですが大人になってからその録音を聞き返してみると、初等科をとったころは幼少のころのかわいい声で、「何々クラス、誰々です。〇〇を演奏します。よろしくお願いいたします!」と言うはつらつとした元気な声が。そして年を重ねるごとにだんだん大きくなってくると低い声に変わりちょっと控えめになり、思春期頃はぼそぼそ…ですが演奏もだんだん立派になって?という具合で今では良い思い出です。誰にも聞かせられませんが!

文章が長くなってしまいました。

今年は3月25日に西名古屋支部の卒業式が熱田文化小劇場にて行われます。上記の録音をした生徒たちがグループごとに演奏いたします。

この卒業式で本当にスズキを卒業する子もいれば、これからさらに上の曲目指して頑張る生徒、そして今年は録音しなかったけど来年録音して舞台で演奏する生徒…と毎年の繰り返しですが、その都度子供たちの成長を楽しみにしております。

 

次回のみちしるべは「楽譜・読譜」について東濃支部の加藤寿子先生をお呼びして楽しく話し合いたいと思います。

4月30日(月祝)10時より地下鉄東山線「一社駅」徒歩1分の東海オフィスにて行います。

詳しくは東海地区ホームページをご覧ください。

2018年

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

*だいぶ更新が途絶えてしまい申し訳ございません。

さて、今年4月4日に東京両国国技館にて「鈴木鎮一生誕120周年記念 第54回スズキ・メソード グランドコンサート」が行われます。じつに前回の開催から9年ぶりと言うことで久しぶりの開催となります。

会員生徒の参加申し込みは3月頭までとなっております。

また、一般チケット販売は1月22日からチケットぴあにてお買い求めいただけます。

詳しくはこちらから→第54回 スズキ・メソード グランドコンサート

さて、私のクラスも今年はコンサートがあり、9月23日(日)に名古屋の東文化小劇場に決まりました。

昨年の東海大会に引き続き、3月の支部卒業式を行い、4月のグランドコンサートを行い、8月の夏期学校を行い、その後のクラス合宿をこなし、9月のクラスコンサートとたくさんの行事の中で、たくさんお稽古することと発表の場、そして多くの仲間とともに切磋琢磨して皆で育つ環境の中でそれぞれが育ってくれることを望んでおります。3歳から大人までの生徒ひとりひとりが音楽の泉にどっぷりとつかりながら、その芸術の高い感性をたくさん浴びてください。

皆様にとってよき一年となりますように。

東海グランドコンサートを終えて

11月5日 バロー文化ホール(多治見市文化会館)大ホールにて、第26回東海グランドコンサートが開催されました。

当日はお天気にも恵まれ、紅葉が始まった木々との色とりどりの会場の風景の中に、続々と楽器を持った生徒たちが集まりました。生徒のほかに保護者や一般のお客さんも含め、この日は多治見の人口が1000人ぐらい増えたのではないでしょうか?

私はステージ袖で進行担当としてスムーズに流れることを意識していましたので、実際の演奏をじっくりと聞くことができませんでしたが、最後のきらきら星演奏後のお客さんからの暖かい大きな拍手を聴いて初めてほっと胸をなでおろしました。

演奏後にお聴きくださった方々からの言葉から、弦楽の演奏と豊田先生のたたずまいに感動した、上級生の揃った演奏が見事だった、暖かい素敵なコンサートだった、との声をお聞きすることができ充実感そして安堵感に浸りました。

進行に関してもっとああすればよかったこうすればよかったという反省点は多々ありましたが、一つのコンサートを行う際の進行側の気持ちがピタッとそろい、生徒たちもコンサートということでいつも以上に素晴らしい演奏で、それを聴いたお客さんが感動をし、まさに会場全体が一つになったコンサートだったと思います。

次回はまた3年後?の予定です。次はどんなコンサートになるでしょうか。今から期待と不安!?がいっぱいです。

なお、東海グランドコンサートの記事がスズキ・メソードHP内のマンスリースズキに掲載されています。当日の写真が掲載されています。また10月リハーサル時に行われた早野会長の講演内容も掲載されています。ぜひご覧になってください。

こちらから→マンスリースズキ

 

東京 両国国技館 グランドコンサート 

東海グランドコンサートまで一週間となりました。

11月5日(日)多治見市文化ホール(バロー文化ホール)にて愛知・岐阜・三重のスズキ・メソードで学ぶ子供たちによるコンサートが行われます。13:00開場、13:30開演です。

 

2018年 4月4日 スズキ・メソード グランドコンサート 両国国技館

表題にもあるように、スズキ・メソードのグランドコンサートとはもともと東京で行われていました。スズキ・メソードが発足した数年後、子供たちが大きな舞台で一堂に集まって演奏する機会を設けたいということから始まりました。

その第一回目が1955年3月に東京体育館(引用:スズキ・メソードHPで行われ、途中震災などで延期となり、ようやく来年4月4日に両国国技館で8年ぶりに第54回グランドコンサートが行われます。

第54回グランドコンサートホームページへは←こちらから

*会員の方の参加は登録が必要です。上記ページから登録をお願いします。

上記の東海グランドコンサートは東京で行われるものを東海地区でもということで始まりました。こちらも始まりは1961年10月名古屋市金山体育館で行われ、今回で26回目を迎えます。

また、ほぼ日刊イトイ新聞でもスズキ・メソード会長である早野龍五氏のスズキで学んでいた話が掲載されています。とても読みやすく興味深い内容でスズキのことが詳しく掲載されていますのでぜひご覧ください。

早野先生とヴァイオリン

 

どちらも良いコンサートになるよう指導者一同尽力いたします。